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地歌箏曲を愉しむ

琴と三味線の魅力をご紹介します。

松は唐崎

 

松の位(くらい)

吉野、高尾よりも―

 

 琵琶湖の扇の要と表現される唐崎神社景勝地として、柿本人麿や松尾芭蕉などの多くの歌人に愛され、古くからたくさんの歌に詠まれてきた。佐山検校の『三段獅子』にも登場する。

 

▼唐崎神社の本殿

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花は吉野よ 紅葉は高尾
松は唐崎 霞は外山
いつも常盤の ふりはさんざしおらしや
とにかくに思わるる

 

▼多くの歌に詠まれてきた霊松「唐崎の松」、琵琶湖を臨むf:id:gakei:20160904091347j:image

 

 唐崎神社の霊松は、舒明天皇5年頃(633年頃)、琴御館宇志丸(ことのみたちうしまる)がこの地に移住し、庭に松を植え、“軒端(のきば)の松”と名付けたことにはじまるという。最盛期には 高さ27m、幹回り11m、東西72m、南北86mもあったとのこと。明治20年に後継として現在の三代目の松が植えられ、近江八景のひとつとして、滋賀県の名所となっている。

 

所在地滋賀県大津市唐崎1丁目7‐1「日吉大社」摂社「唐崎神社」
交通手段:JR湖西線「唐崎」駅下車徒歩10分

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