地歌箏曲を愉しむ

琴と三味線の魅力をご紹介します。

日本のひなた

 

ひなたの夕暮れは影が寒いよ

 

 2017年4月16日(日)。社中の先輩が地元宮崎で演奏するということで、聴きに行ってきた。羽田空港からソラシドエアの飛行機に乗ること約1時間半で到着。4月中旬だがこの日の宮崎市内は気温が27度もあり、じっとりとまとわりつくような暑さの洗礼を受ける。さすがは日本のひなた宮崎。

 着いてまずは観光ということで宮交バスで青島へ。日本神話「海幸山幸」に因んだ神を祀る青島神社。青い空、白い砂浜、朱塗りの神社に生い茂る熱帯植物の緑が何とも美しく、島自体が神聖な場所というのも頷けた。本殿で参拝後、参道の土産店に掲げられた観光地価格の「マンゴーソフトクリーム」の文字を横目に市街地方面へ向かう。お馴染みの宮崎県庁や名物「おぐら」のチキン南蛮など、一通り観光を堪能した後は演奏会場の宮崎市民プラザへ。

 

青島神社の鳥居と鬼の洗濯板

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岩かげは青いよどみよ

しらじらと水がはしるよ

 

 当日までの紆余曲折を私は知っている。体調が万全でない中「いま」を切り取った彼の演奏と歌に胸が詰まった。

 きっとまた宮崎へ地鶏の鳥刺しと炭火焼を食べに行くだろう。

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