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地歌箏曲を愉しむ

琴と三味線の魅力をご紹介します。

味覚で愉しむ箏

〜箏にちなんだ菓子の紹介〜

画像左:琥珀糖「琴柱(ことじ)」=自作
画像右:八ッ橋「おひろめ」本家西尾八ッ橋

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 京銘菓の八ッ橋は一説に、箏曲の祖=八橋検校を偲び、1689年(元禄2年)に京都の黒谷(金戒光明寺)参道の茶店にて、箏の形を模した煎餅が供されたのが始まりと言われている。
 西尾八ッ橋の「おひろめ」には華やかに金箔があしらわれており、その名の通り、演奏の機会のお持たせにちょうど良い逸品。また、井筒八ッ橋本舗の八ッ橋には包装に箏の絵が描かれており、そちらも御贔屓に。
 一方、琴柱とは箏の音程を変える道具である。琴柱を模した琥珀糖作りは以下の通り。ざんぐりとした菓子だが、以外と作るのに手間がかかる。たまには、こんな遊び心も。

<型作り>
用意するもの:薄いアルミ板、定規、はさみ、琴柱、接着剤
手順:アルミ板を適当な長さに切り、琴柱に沿わせ折り曲げる(バチ当たりな!)。はみ出た余計な部分を切り、繋ぎ目を接着する。乾いたら完成。

<材料>
糸寒天…5g、水…200cc、グラニュー糖…360g、空の牛乳パック

<手順>
準備:寒天を小さく切り、水に一晩浸けて戻す。
1.寒天の水気を切り、分量の水と共に鍋に入れて火にかける。よく混ぜ、完全に溶かす。
2.別の鍋にグラニュー糖を入れ、1を熱いまま漉しながら加えて火にかける。
3.完全に溶かし、沸いたら弱火にして5分煮詰める。糸が引く程度が目安。
4.水にくぐらせた牛乳パックに熱いまま流し入れ、蓋はせず常温で1日置いて固める。
5.牛乳パックを切り開き、適当な厚さに切る。琴柱の型で抜き、残りは余すこと無く食べ易いように乱切りにする。
6.網の上にクッキングシートを敷き、5を並べて日陰で数日乾かし完成。
保存:紙箱に入れ常温で保存。賞味期限は1週間から10日。

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