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地歌箏曲を愉しむ

琴と三味線の魅力をご紹介します。

『今小町』

“裏側に真意はないわ。すべてを知りたいのならば、もっと表面だけを見て。”

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おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★★★
作歌者:不詳
作曲者:菊岡 検校/三絃原作
    八重崎 検校/箏手付

歌詞:松の位に柳の姿 桜の花に梅が香を 籠めてこぼるる愛嬌は 月の雫か萩の露/露の情けに憧れて 我も迷ふや蝶々の 恋しなん身の幾百夜 通ふ心は深草の 少将よりも浅からぬ 浅香の沼の底までも 引く手数多の花菖蒲/たとへ昔の唐人の 山をさくてふ力もて 引くとも引けぬ振袖は 粋な世界の今小町 ~手事~ /高き位の花なれば 思ふに甲斐も嵐山 されど岩木にあらぬ身の 雅男の誘う水 否にはあらぬ稲船の 沈みもやせん恋の淵/逢はぬ辛さは足曳の 山鳥の尾の長き日を 怨みかこちて人知れず 今宵逢ふ瀬の新枕 積る思ひの片糸も 解けて嬉しき春の夢

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